新古今和歌集
巻第三 夏歌
175〜284番(110首)。持統天皇の「春過ぎて」に始まり、卯の花・葵・ほととぎす・五月雨・橘・蛍・夕立・夏の月と、夏の終わりの涼しさを詠む。
歌の一覧
- 175春過ぎて持統天皇
- 176惜しめども素性法師
- 177散りはてゝ慈円
- 178夏衣源道済
- 179折ふしも俊成女(藤原俊成女)
- 180卯の花の白河院
- 181卯の花の藤原重家
- 182忘れめや式子内親王
- 183いかなれば小侍従
- 184野邊はいまだ藤原雅経(飛鳥井雅経)
- 185櫻麻の待賢門院安芸
- 186花ちりし曽禰好忠
- 187かりに來と曽禰好忠
- 188夏草は藤原元真
- 189夏草は醍醐天皇
- 190鳴く聲を柿本人麻呂
- 191郭公紫式部
- 192郭公弁乳母
- 193五月山読人しらず
- 194おのが妻読人しらず
- 195郭公大伴家持
- 196ほとゝぎす大中臣能宣
- 197二聲と源経信
- 198時鳥白河院
- 199きゝてしも源有仁
- 200卯の花の大江匡房
- 201むかし思ふ藤原俊成
- 202雨そゝぐ藤原俊成
- 203聞かでたゞ相模
- 204誰が里も紫式部
- 205夜をかさね周防内侍
- 206ふた聲と藤原公通
- 207郭公藤原範光
- 208ひと聲は八条院高倉
- 209有明の藤原良経(後京極摂政)
- 210吾が心藤原俊成
- 211郭公藤原頼実
- 212有明の平親宗
- 213過ぎにけり藤原保季
- 214いかにせむ藤原家隆
- 215聲はして式子内親王
- 216郭公藤原公経(西園寺公経)
- 217聞かずとも西行法師
- 218郭公西行法師
- 219小笹吹く藤原実定
- 220うちしめり藤原良経(後京極摂政)
- 221今日はまた藤原俊成
- 222あかなくに源経信
- 223なべて世の上東門院小少将
- 224何ごとゝ紫式部
- 225早苗とる源経信
- 226小山田に藤原良経(後京極摂政)
- 227いかばかり伊勢大輔
- 228三島江の源経信
- 229眞菰苅る大江匡房
- 230玉柏藤原基俊
- 231五月雨は九条兼実
- 232玉鉾の藤原定家
- 233五月雨の荒木田氏良
- 234樗咲く藤原忠良
- 235五月雨の藤原定家
- 236郭公後鳥羽院
- 237五月雨の二条院讃岐
- 238誰かまた藤原俊成
- 239行末を源通具
- 240かへり來ぬ式子内親王
- 241橘の藤原忠良
- 242五月闇慈円
- 243尋ぬべき読人しらず
- 244郭公読人しらず
- 245橘の俊成女(藤原俊成女)
- 246今年より藤原家隆
- 247夕暮は藤原定家
- 248時鳥源国信
- 249庭の面は白河院
- 250我宿の恵慶法師
- 251鵜かひ舟慈円
- 252鵜かひ舟寂蓮法師
- 253大井川藤原俊成
- 254久方の藤原定家
- 255漁火の藤原良経(後京極摂政)
- 256窓近き式子内親王
- 257窓近き藤原公継
- 258掬ぶ手に慈円
- 259淸見潟源通光
- 260かさねても藤原良経(後京極摂政)
- 261涼しさは藤原有家
- 262道の邊に西行法師
- 263よられつる西行法師
- 264おのづから藤原清輔
- 265露すがる藤原公経(西園寺公経)
- 266十市には源俊頼
- 267庭の面は源頼政
- 268夕立の式子内親王
- 269夕づく日藤原忠良
- 270秋近き藤原良経(後京極摂政)
- 271なく蟬の二条院讃岐
- 272いづちとか壬生忠見
- 273螢とぶ藤原良経(後京極摂政)
- 274楸おふる俊恵法師
- 275白露の高倉院
- 276白露の藤原頼実
- 277黄昏の式子内親王
- 278雲まよふ慈円
- 279山里の後鳥羽院
- 280岩井汲む九条兼実
- 281かた枝さす宮内卿
- 282夏衣慈円
- 283夏はつる壬生忠岑
- 284みそぎする紀貫之