古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第三 夏歌 250番

我宿の

恵慶法師(えぎょうほうし)

わが家の外に立っている楢の葉の茂みで涼む夏が来たことだ。

詞書
「題しらす」(前の歌と同じ詞書)
作者
惠慶法師(恵慶法師)
  1. 1我宿わがやど我宿わがやどわがやどののの初句
  2. 2外面そとも外面そともそともにたてるにたてるにたてる二句
  3. 3楢なら楢ならならののの葉は葉ははののの三句
  4. 4茂しげ茂しげしげみにすゞむみにすゞむみにすずむ四句
  5. 5夏なつ夏なつなつははは來き來ききにけりにけりにけり結句

引用の仕方

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現代語訳

わが家の外に立っている楢の葉の茂みで涼む夏が来たことだ。

意訳

家の外に立つ楢の木の葉が茂り、その木陰で涼をとる夏がやって来た。

語釈・文法注

外面
家の外。
楢
ブナ科の落葉高木。

和歌

作者
恵慶法師(えぎょうほうし) 生没年未詳(十世紀後半)
播磨の国分寺の講師を務めた僧。河原院の安法法師のもとに集まった歌人たちと交わった。中古三十六歌仙の一人。
出典
『新古今和歌集』巻第三・夏歌・250番
歌体
短歌
状況
詞書「題しらす」。

解説

恵慶法師の歌。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、44頁(コマ32)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日