新古今和歌集
巻第八 哀傷歌
757〜856番(100首)。人の世の無常と、親しい人の死を悼む歌。遍昭の「末の露もとの雫や」をはじめ、近親を失った歌人たちの歌が並ぶ。
歌の一覧
- 757末の露僧正遍昭
- 758あはれなり小野小町
- 759櫻散る藤原兼輔
- 760墨染の藤原実方
- 761あかざりし藤原道信
- 762花櫻成尋
- 763花見むと大江嘉言
- 764誰もみな藤原顕輔
- 765花見ては藤原実定
- 766春霞藤原良経(後京極摂政)
- 767立ちのぼる藤原惟方
- 768形見とて藤原重家
- 769あやめ草高陽院木綿四手
- 770今日くれど上西門院兵衛
- 771菖蒲草九条院
- 772さもこそは皇嘉門院
- 773よそなれど藤原実資
- 774ひとりにも藤原為頼
- 775おくと見し和泉式部
- 776思ひきや上東門院
- 777淺茅原周防内侍
- 778袖にさへ徽子女王(斎宮女御)
- 779秋風の一条院
- 780別れけむ大弐三位(藤原賢子)
- 781置き添ふる読人しらず
- 782女郞花藤原実頼
- 783ねざめする和泉式部
- 784袖ぬらす藤原忠実
- 785さらでだに藤原俊忠
- 786悲しきは藤原実定
- 787今はさは俊成女(藤原俊成女)
- 788玉ゆらの藤原定家
- 789露をだに藤原秀能
- 790秋ふかき殷富門院大輔
- 791見し夢を源通親
- 792なれし秋の藤原実家
- 793朽ちもせぬ西行法師
- 794故鄕を慈円
- 795浮世には藤原俊成
- 796まれにくる藤原俊成
- 797物おもへば源雅実
- 798故鄕を源雅実
- 799命あれば能因法師
- 800今日來ずば藤原公任
- 801思ひ出づる後鳥羽院
- 802思ひ出づる慈円
- 803なき人の後鳥羽院
- 804神無月相模
- 805手すさびの土御門右大臣女
- 806尋ねても馬内侍
- 807いにしへの徽子女王(斎宮女御)
- 808ほしもあへぬ藤原道信
- 809水底に東三条院
- 810物をのみ源信明
- 811逢ふことも上東門院
- 812憂しとては藤原生子
- 813はかなしと源道済
- 814故鄕に源道済
- 815玉の緒の藤原長家
- 816戀ひわぶと和泉式部
- 817たれか世に紫式部
- 818なき人を加賀少納言
- 819亡き人の慶暹
- 820見し人の紫式部
- 821あはれ君弁乳母
- 822思へ君源三位
- 823あはれ人能因法師
- 824夜もすがら大江匡衡
- 825うつりけむ新少将
- 826かきとむる藤原公通
- 827有栖川源雅定
- 828限りなき藤原俊成
- 829見し夢に藤原良経(後京極摂政)
- 830世の中は藤原清輔
- 831いつ歎き西行法師
- 832皆人の慈円
- 833きのふ見し慈円
- 834蓬生に慈円
- 835我もいつぞ慈円
- 836尋ねきて寂蓮法師
- 837なきあとの西行法師
- 838哀れとも西行法師
- 839つく〴〵と藤原実房
- 840おくれゐて源通親
- 841そこはかと慈円
- 842誰もみな藤原忠経
- 843見し人は行遍
- 844あらざらむ祝部成仲
- 845有りし世に藤原兼房
- 846とへかしな藤原通俊
- 847君なくて源国信
- 848いつの間に藤原顕輔
- 849久方の柿本人麻呂
- 850有るはなく小野小町
- 851白玉か在原業平
- 852年ふれば醍醐天皇
- 853亡き人を藤原兼輔
- 854悔しくぞ藤原季縄
- 855墨染の具平親王
- 856暮れぬ間の紫式部