
人物事典 / は行
藤原定家
ふじわらのさだいえ
1162–1241
別名・呼び名:権中納言定家
人物について
藤原俊成(第83首)の子。後鳥羽院の命で『新古今和歌集』の撰者の一人となり、のちに後堀河天皇の命で『新勅撰和歌集』を単独で撰んだ。歌論書『近代秀歌』『毎月抄』、日記『明月記』を残し、古典の書写・校訂にも力を尽くした。この小倉百人一首の撰者とされる。
古典ライブラリーで読める歌:『百人一首』1首『新古今和歌集』46首
この略歴は、掲載中の『百人一首』のページの作者欄に基づきます。伝承を含む場合は、その旨を本文に示しています。
『百人一首』の藤原定家
1首『新古今和歌集』の藤原定家
46首新古今和歌集・38番春の夜の春の夜の 夢の浮橋 とだえして 嶺にわかるゝ 橫雲の空原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・40番大空は大空は 梅の匂ひに 霞みつゝ 曇りもはてぬ 春の夜の月原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・44番梅の花梅の花 匂ひをうつす 袖の上に 軒もる月の 影ぞあらそふ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・63番霜まよふ霜まよふ 空に萎れし 雁がねの 歸る翼に 春雨ぞふる原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・91番しら雲のしら雲の 春はかさねて たつ田山 をぐらの嶺に 花にほふらし原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・134番櫻色の櫻色の 庭の春風 跡もなし 問はゞぞ人の 雪とだに見む原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・232番玉鉾の玉鉾の 道ゆく人の ことづても 絕えて程ふる さみだれの空原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・235番五月雨の五月雨の 月はつれなき み山より ひとりも出づる 時鳥かな原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・247番夕暮は夕暮は いづれの雲の 名殘とて 花たちばなに 風の吹くらむ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・254番久方の久方の 中なる河の 鵜かひ舟 いかに契りて 闇を待つらむ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・363番見渡せば見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕ぐれ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・420番さむしろやさむしろや 待つ夜の秋の 風ふけて 月をかたしく 宇治の橋姫原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・480番秋とだに秋とだに 忘れむと思ふ 月影を さもあやにくに うつ衣かな原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・487番ひとりぬるひとりぬる 山鳥の尾の しだり尾に 露おきまがふ 床の月かげ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・532番時わかぬ時わかぬ 波さへ色に いづみ川 柞の杜に 嵐吹くらし原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・671番駒とめて駒とめて 袖うち拂ふ 蔭もなし 佐野のわたりの 雪の夕ぐれ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・672番待つ人の待つ人の 麓の道は 絕えぬらむ 軒端の杉に 雪おもるなり原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・739番わが道をわが道を 守らば君を まもるらむ 齡はゆづれ 住吉の松原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・788番玉ゆらの玉ゆらの 露も淚も とゞまらず なき人戀ふる 宿の秋風原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・891番忘るなよ忘るなよ 宿る袂は かはるとも かたみにしぼる 夜半の月影原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・934番こととへよこととへよ 思ひおきつの 濱千鳥 なく〳〵出でし 跡の月影原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・952番いづくにかいづくにか 今宵は宿を かり衣 日も夕ぐれの 峯の嵐に原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・953番旅人の旅人の 袖吹きかへす 秋風に 夕日さびしき 山のかけはし原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・968番忘れなむ忘れなむ 待つとな告げそ なか〳〵に いなばの山の 峯の秋風原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・980番袖にふけ袖にふけ さぞな旅寢の 夢も見じ 思ふ方より かよふ浦風原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・982番都にも都にも 今や衣を うつの山 夕霜はらふ 蔦の下道原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1082番なびかじななびかじな 蜑のもしほ火 たきそめて 煙は空に くゆりわぶとも原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1117番須磨の蜑の須磨の蜑の 袖に吹きこす 汐風の 馴るとはすれど 手にもたまらず原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1137番床の霜床の霜 枕の氷 消えわびぬ 結びもおかぬ 人の契りに原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1142番年も經ね年も經ね 祈る契は はつせ山 尾上の鐘の よその夕暮原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1196番味氣なく味氣なく つらき風の 聲もうし など夕暮に 待ちならひけむ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1206番歸るさの歸るさの ものとや人の ながむらむ 待つ夜ながらの 有明の月原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1284番松山と松山と ちぎりし人は つれなくて 袖こす波に 殘る月影原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1291番忘れずば忘れずば なれし袖もや 凍るらむ ねぬ夜の床の 霜のさ筵原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1320番消え佗びぬ消え佗びぬ うつろふ人の 秋の色に 身をこがらしの 森の下露原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1324番むせぶともむせぶとも 知らじな心 かはら屋に 我のみ消たぬ 下の煙は原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1332番尋ね見る尋ね見る つらき心の おくの海よ 汐干のかたの いふかひもなし原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1336番白妙の白妙の 袖の別れに 露おちて 身にしむ色の 秋風ぞ吹く原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1390番かきやりしかきやりし その黑髮の 筋每に 打ちふす程は 面影ぞたつ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1455番春をへて春をへて 行幸になるゝ 花の蔭 ふりゆく身をも 哀れとや思ふ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1557番藻汐くむ藻汐くむ 袖の月影 おのづから よそにあかさぬ 須磨の浦人原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1646番嵯峨の山嵯峨の山 千代のふる道 跡とめて 又露わくる もち月の駒原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1686番わくらばにわくらばに とはれし人も 昔にて それより庭の 跡は絕えにき原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1725番大淀の大淀の 浦にかりほす 海松だに 霞にたえて 歸る雁がね原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1759番君が代に君が代に あはずば何を 玉の緒の 長くとまでは 惜しまれじ身を原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1872番契ありて契ありて 今日みや川の 木綿かづら 長き世までも かけて賴まむ原文・訳・解説を読む