人物事典 / た行
俊成女
としなりのむすめ
1171?–1254?
別名・呼び名:藤原俊成女
人物について
藤原俊成の孫で、養女となった。源通具の妻。後鳥羽院に仕え、千五百番歌合などで活躍した。余情に富む妖艶な歌風で、新古今時代を代表する女性歌人。
古典ライブラリーで読める歌:『新古今和歌集』30首
この略歴は、掲載中の『新古今和歌集』のページの作者欄に基づきます。伝承を含む場合は、その旨を本文に示しています。
『新古今和歌集』の俊成女
30首新古今和歌集・47番梅の花梅の花 あかぬ色香も むかしにて 同じかたみの 春の夜の月原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・112番風かよふ風かよふ 寢覺の袖の 花の香に かをる枕の 春の夜の夢原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・140番恨みずや恨みずや 浮世を花の 厭ひつゝ 誘ふ風あらばと 思ひけるをば原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・171番石の上石の上 ふるの早稻田を うちかへし 恨みかねたる 春の暮かな原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・179番折ふしも折ふしも うつればかへつ 世の中の 人の心の 花染の袖原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・245番橘の橘の 匂ふあたりの うたゝねは 夢も昔の 袖の香ぞする原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・375番大荒木の大荒木の 杜の木の間を もりかねて 人だのめなる 秋の夜の月原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・391番ことわりのことわりの 秋にはあへぬ 淚かな 月の桂も かはる光りに原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・428番稻葉ふく稻葉ふく 風に任せて すむ庵は 月ぞまことに もりあかしける原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・429番あくがれてあくがれて 寐ぬ夜の塵の 積るまで 月に拂はぬ 床の狹莚原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・505番ふきまよふふきまよふ 雲井を渡る 初雁の 翅にならす 四方の秋風原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・514番あだにちるあだにちる 露の枕に ふし佗びて 鶉なくなり 床の山風原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・515番訪ふ人も訪ふ人も あらし吹きそふ 秋は來て 木の葉にうづむ 宿の道芝原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・516番色かはる色かはる 露をば袖に おきまよひ うら枯れてゆく 野邊の秋かな原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・527番心とや心とや 紅葉はすらむ 立田山 松は時雨に 濡れぬものかは原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・608番さえわびてさえわびて 覺むる枕に 影見れば 霜深き夜の ありあけの月原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・617番霜枯は霜枯は そことも見えぬ 草の原 誰にとはまし 秋の名殘を原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・693番へだて行くへだて行く 世々の面影 かきくらし 雪とふりぬる 年の暮かな原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・787番今はさは今はさは うき世のさがの 野邊をこそ 露消えはてし 跡としのばめ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・949番かくてしもかくてしも 明かせば幾夜 過ぎぬらむ 山路の苔の 露の莚に原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・957番故鄕も故鄕も 秋は夕を 形見とて 風のみ送る 小野の篠原原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1081番下もえに下もえに 思ひ消えなむ 煙だに 跡なき雲の はてぞ悲しき原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1136番面影の面影の かすめる月ぞ 宿りける 春やむかしの 袖の淚に原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1285番ならひ來しならひ來し 誰が僞も まだ知らで 待つとせしまの 庭の蓬生原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1326番露はらふ露はらふ 寢覺は秋の 昔にて 見はてぬ夢に 殘る面影原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1334番ふりにけりふりにけり 時雨は袖に 秋かけて 言ひしばかりを 待つとせしまに原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1335番通ひ來し通ひ來し 宿の道芝 かれ〴〵に 跡なき霜の むすほほれつゝ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1391番夢かとよ夢かとよ 見し面影も 契りしも 忘れずながら 現ならねば原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1565番葛の葉の葛の葉の うらみにかへる 夢の世を 忘れがたみの 野邊の秋風原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1764番惜しむとも惜しむとも 淚につきも 心から なれぬる袖に 秋を恨みて原文・訳・解説を読む