古典ライブラリー

源氏物語 第31帖

真木柱(まきばしら)

玉鬘は、思いもよらず髭黒の大将のものとなる。源氏は残念に思いながらも、婚儀を盛大に整える。髭黒は玉鬘を自邸に迎えようと準備を急ぎ、物の怪に悩む北の方は、雪の夜、出かけようとする髭黒に火取の灰を浴びせる。北の方の父の式部卿宮は娘を引き取り、姫君(真木柱)は、住み慣れた家の柱の割れ目に歌を残して去る。玉鬘は尚侍として出仕し、帝も玉鬘に心を寄せるが、髭黒は急いで玉鬘を自邸に連れ帰る。源氏は玉鬘を恋しく思って文を送り、玉鬘はやがて男の子を産む。一方、近江の君は夕霧に言い寄って、人々の笑いを誘う。

場面

  1. 場面1髭黒、玉鬘を得る
  2. 場面2帝の嘆きと髭黒の喜び
  3. 場面3源氏、玉鬘を訪ねる
  4. 場面4髭黒の北の方
  5. 場面5式部卿宮と北の方
  6. 場面6北の方を諭す髭黒
  7. 場面7雪の夜の火取
  8. 場面8玉鬘への文
  9. 場面9木工の君の歌と北の方の迎え
  10. 場面10真木柱の歌
  11. 場面11式部卿宮家の怒り
  12. 場面12髭黒、子らに会えず
  13. 場面13玉鬘の出仕と男踏歌
  14. 場面14踏歌の夜の局
  15. 場面15帝、玉鬘を訪ねる
  16. 場面16髭黒、玉鬘を自邸に迎える
  17. 場面17源氏の文
  18. 場面18山吹とかりの子
  19. 場面19北の方の嘆きと玉鬘の出産
  20. 場面20近江の君と夕霧