古典ライブラリー

源氏物語 第32帖

梅枝(うめがえ)

明石の姫君の裳着と東宮への入内の準備として、源氏は六条院の女君たちに薫物の調合を頼み、兵部卿宮を判者として薫物合わせを行う。梅の花盛りの夜、管弦の宴が催され、翌日、秋好中宮を腰結として姫君の裳着が盛大に行われる。源氏は、入内の調度として草子を整えるため、名筆の人々に手本を書かせ、自らも筆をとって書の道を論じる。一方、内大臣は雲居雁の将来を案じ、源氏は夕霧に縁談を勧めて、身を慎むよう訓戒する。中務宮との縁談の噂を聞いた雲居雁と夕霧は、互いに歌を交わす。

場面

  1. 場面1薫物合わせの準備
  2. 場面2兵部卿宮の来訪と前斎院の薫物
  3. 場面3薫物の判定
  4. 場面4梅花の宴
  5. 場面5明石の姫君の裳着
  6. 場面6東宮の元服と草子の準備
  7. 場面7源氏の書論
  8. 場面8兵部卿宮の草子
  9. 場面9嵯峨帝と延喜帝の御本
  10. 場面10源氏の訓戒
  11. 場面11夕霧と雲居雁の贈答