古典ライブラリー

源氏物語 第37帖

横笛(よこぶえ)

柏木の一周忌が過ぎ、源氏は何も知らずに育つ若君(薫)に心を動かされる。朱雀院から贈られた筍をかじる若君の姿に、源氏は柏木の面影を見る。夕霧は秋の夕べに一条宮を訪ね、落葉の宮と想夫恋を合奏し、一条御息所から柏木愛用の横笛を贈られる。その夜、夕霧の夢に柏木が現れ、笛は自分の子孫に伝えてほしいと告げる。夕霧は六条院を訪れ、匂宮や若君と戯れながら、若君が柏木に似ていることに気づく。夕霧は源氏に夢と柏木の遺言を語るが、源氏は笛を預かると言うのみで、真相を語ろうとはしない。

場面

  1. 場面1柏木の一周忌
  2. 場面2朱雀院からの筍
  3. 場面3尼姿の女三の宮
  4. 場面4筍をかじる若君
  5. 場面5若君を抱く源氏
  6. 場面6源氏の思い
  7. 場面7夕霧の一条宮訪問
  8. 場面8柏木の和琴
  9. 場面9想夫恋
  10. 場面10形見の横笛
  11. 場面11雲居の雁のすね心
  12. 場面12夢に現れた柏木
  13. 場面13笛の行方
  14. 場面14匂宮と夕霧
  15. 場面15薫を見る夕霧
  16. 場面16源氏と夕霧の語らい
  17. 場面17夕霧の弁明
  18. 場面18笛を預かる源氏