古典ライブラリー

源氏物語 第21帖

少女(おとめ)

源氏は十二歳になった夕霧を元服させるが、あえて六位にとどめ、大学寮で学問をさせる。夕霧は勉学に励み、進士に及第する。一方、梅壺女御(秋好中宮)が立后し、源氏は太政大臣、頭中将は内大臣となる。内大臣は娘の雲居雁を東宮に入内させようと考えていたが、大宮のもとで共に育った夕霧と雲居雁が恋仲であることを知って激怒し、雲居雁を自邸に引き取る。夕霧は六位の身を嘲られ、悲嘆にくれる。その年の豊明の節会で、夕霧は惟光の娘の五節の舞姫に心ひかれる。翌年、源氏は六条京極に四町からなる六条院を造営し、紫の上・花散里・秋好中宮・明石の君を四季の町に住まわせる。

場面

  1. 場面1朝顔の姫君と女五の宮
  2. 場面2夕霧の元服と源氏の教育方針
  3. 場面3字をつける儀式と作文会
  4. 場面4夕霧の勉学と大学入学
  5. 場面5梅壺の立后と内大臣の娘たち
  6. 場面6大宮邸の琴の夕べ
  7. 場面7内大臣の立ち聞き
  8. 場面8内大臣、大宮を責める
  9. 場面9乳母たちへの叱責
  10. 場面10大宮と夕霧、雁の声
  11. 場面11雲居雁を引き取る
  12. 場面12雲居雁と夕霧の別れ
  13. 場面13五節の舞姫
  14. 場面14五節への文
  15. 場面15夕霧と花散里
  16. 場面16朱雀院への行幸
  17. 場面17進士及第と六条院の造営
  18. 場面18六条院への移転と春秋の贈答