古典ライブラリー

源氏物語 第12帖

須磨(すま)

朧月夜との一件で右大臣方に追い詰められた源氏は、官位を剥奪されて流罪となる前に、自ら須磨へ退くことを決める。紫の上、左大臣家、花散里、藤壺、東宮らと別れを惜しみ、三月下旬、わずかな供人とともに須磨へ下る。須磨のわび住まいで、源氏は都の人々と文を交わし、秋の寂しさの中で琴を弾き、絵を描いて過ごす。宰相中将が危険を冒して訪ねてくる。翌年三月上巳の祓の日、突然の嵐が須磨を襲う。

場面

  1. 場面1須磨退去の決意
  2. 場面2左大臣邸での別れ
  3. 場面3紫の上と鏡の歌
  4. 場面4花散里との別れと旅支度
  5. 場面5藤壺との別れと院の御陵
  6. 場面6東宮への別れと世の人々
  7. 場面7紫の上との別れと須磨への旅
  8. 場面8須磨の住まいと都への文
  9. 場面9伊勢との文通と朧月夜の再出仕
  10. 場面10須磨の秋
  11. 場面11筑紫の五節と須磨の冬
  12. 場面12明石の入道と娘
  13. 場面13宰相中将の来訪
  14. 場面14上巳の祓と嵐