古典ライブラリー

人物事典 / か行

宮内卿

くないきょう

生没年未詳(十二世紀末〜十三世紀初め)

人物について

源師光の娘。後鳥羽院に仕えた女房で、若くして歌才を認められ、千五百番歌合などで活躍したが、二十歳前後で亡くなったと伝えられる。「若草の宮内卿」と呼ばれた。

古典ライブラリーで読める歌:『新古今和歌集』15首

この略歴は、掲載中の『新古今和歌集』のページの作者欄に基づきます。伝承を含む場合は、その旨を本文に示しています。

『新古今和歌集』の宮内卿

15首
新古今和歌集・4番かきくらしかきくらし 猶ふる里の 雪の中に 跡こそ見えね 春は來にけり原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・76番うすくこきうすくこき 野邊の綠の 若草に 跡まで見ゆる 雪のむら消え原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・128番花さそふ花さそふ 比良の山風 吹きにけり こぎ行く舟の あと見ゆるまで原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・129番あふ坂やあふ坂や 梢の花を 吹くからに 嵐ぞかすむ 關の杉むら原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・173番柴の戶を柴の戶を さすや日かけの 名殘なく 春くれかゝる 山の端の雲原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・281番かた枝さすかた枝さす 麻生の浦梨 初秋に なりもならずも 風ぞ身にしむ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・365番思ふ事思ふ事 さしてそれとは なきものを 秋の夕を 心にぞ問ふ原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・399番心ある心ある 雄島の蜑の 袂かな 月宿れとは 濡れぬものから原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・423番月を猶ほ月を猶ほ 待つらむものか 村雨の はれゆく雲の すゑの里人原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・479番まどろまでまどろまで 眺めよとての すさびかな 麻のさ衣 月にうつ聲原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・507番霜をまつ霜をまつ 籬の菊の 宵の間に おきまがふ色は 山の端の月原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・530番龍田川龍田川 嵐や峰に よわるらむ 渡らぬ水も 錦絕えけり原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・566番唐錦唐錦 秋のかたみや たつ田山 散りあへぬ枝に 嵐ふくなり原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1199番聞くやいかに聞くやいかに 上の空なる 風だにも 松に音する 習ひありとは原文・訳・解説を読む 新古今和歌集・1805番竹の葉に竹の葉に 風吹きよわる 夕ぐれよ 物のあはれは 秋としもなし原文・訳・解説を読む
← 人物事典の一覧に戻る