古典ライブラリー

人物事典 / な行

額田王

ぬかたのおおきみ

生没年未詳(7世紀後半)

人物について

鏡王の娘とされる。はじめ大海人皇子(のちの天武天皇)に仕えて十市皇女を産み、のち天智天皇の宮廷で活躍した。第1期を代表する歌人。左注には、天智天皇の御歌とする伝えも記されている。

古典ライブラリーで読める歌:『万葉集』15首

この略歴は、掲載中の『万葉集』のページの作者欄に基づきます。伝承を含む場合は、その旨を本文に示しています。

『万葉集』の額田王

15首
万葉集・7番秋の野の秋の野の み草苅り葺き 宿れりし 兎道の宮處の 假廬し思ほゆ原文・訳・解説を読む 万葉集・8番熟田津に熟田津に 船乘りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は榜ぎ出でな原文・訳・解説を読む 万葉集・9番莫囂圓隣之莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣 吾背子が い立たしけむ 嚴橿が本原文・訳・解説を読む 万葉集・16番冬ごもり 春さり來れば冬ごもり春さり來れば 鳴かざりし鳥も來鳴きぬ 開かざりし花も開けれど 山を茂み入りても取らず 草深み取りても見ず 秋山の木葉を見ては 黄葉をば取りてぞ賞ぶ 青きをば置きてぞ歎く そこし恨めし秋山吾は原文・訳・解説を読む 万葉集・17〜18番味酒 三輪の山味酒三輪の山 あをによし奈良の山の 山の際にい隱るまで 道の隈い積るまでに つばらにも見つつ行かむを しばしばも見放けむ山を 情なく雲の隱さふべしや 三輪山を しかも隱すか 雲だにも 情あらなむ 隱さふべしや原文・訳・解説を読む 万葉集・20番あかねさすあかねさす 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る原文・訳・解説を読む 万葉集・111〜112番古に 戀ふる鳥かも古に 戀ふる鳥かも 弓弦葉の 御井の上より 鳴きわたり行く 古に 戀ふらむ鳥は 霍公鳥 けだしや鳴きし 吾が念へる如原文・訳・解説を読む 万葉集・113番み吉野の 玉松が枝はみ吉野の 玉松が枝は 愛しきかも 君が御言を 持ちて通はく原文・訳・解説を読む 万葉集・151〜152番斯からむと斯からむと 豫ねて知りせば 大御船 泊てし泊に 標結はましを やすみしし わご大王の 大御船 待ちか戀ひなむ 志賀の辛埼原文・訳・解説を読む 万葉集・155番やすみしし わご大王の かしこきややすみししわご大王の かしこきや御陵仕ふる 山科の鏡の山に 夜はも夜のことごと 晝はも日のことごと 哭のみを泣きつつ在りてや 百磯城の大宮人は去き別れなむ原文・訳・解説を読む 万葉集・488番君待つと君待つと 吾が戀ひ居れば わが屋戸の 簾動かし 秋の風吹く原文・訳・解説を読む 万葉集・1606番君待つと 吾が戀ひをれば君待つと 吾が戀ひをれば 我が屋戸の すだれ動かし 秋の風吹く原文・訳・解説を読む
← 人物事典の一覧に戻る