古典ライブラリー

源氏物語 第6帖

末摘花(すえつむはな)

夕顔を忘れられない源氏は、大輔の命婦から、故常陸宮の姫君が荒れた邸でひっそり暮らしていると聞き、心ひかれる。頭中将と張り合いながら通いはじめるが、姫君は内気で、歌の返事もろくにできない。雪の朝、源氏は初めて姫君の顔を見て、長く垂れた赤い鼻に驚く。それでも源氏は、見捨てずに暮らしの面倒を見ようと決める。

場面

  1. 場面1故常陸宮の姫君の噂
  2. 場面2十六夜の琴と頭中将
  3. 場面3頭中将との張り合い
  4. 場面4初めての逢瀬
  5. 場面5後朝の文
  6. 場面6雪の夜の姫君の邸
  7. 場面7雪の朝――姫君の鼻
  8. 場面8荒れた門と老いた門番
  9. 場面9唐衣の歌と正月の装束
  10. 場面10正月の訪れと紫の君の絵遊び