人物事典 / か行
紀女郎
きのいらつめ
生没年未詳
人物について
紀鹿人の娘で、名は小鹿。安貴王の妻であったが、のちに大伴家持と歌を交わした。
古典ライブラリーで読める歌:『万葉集』11首
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『万葉集』の紀女郎
11首万葉集・643〜645番世間の 女にしあらば世間の 女にしあらば 吾が渡る 痛背の河を 渡りかねめや 今は吾は 侘びぞしにける 氣の緒に 念ひし君を 縱さく思へば 白妙の 袖別るべき 日を近み 心に咽び 哭のみし泣かゆ原文・訳・解説を読む 万葉集・762〜764番神さぶと 不欲にはあらず神さぶと 不欲にはあらず やや多くや 斯くして後に 不樂けむかも 玉の緒を 沫緒に搓りて 結べれば 在りて後にも 逢はざらめやも 百年に 老舌出でて よよむとも 吾は厭はじ 戀は益すとも原文・訳・解説を読む 万葉集・782番風高く 邊には吹けども風高く 邊には吹けども 妹がため 袖さへぬれて 刈れる玉藻ぞ原文・訳・解説を読む 万葉集・1452番闇夜ならば 宜も來坐さじ闇夜ならば 宜も來坐さじ 梅の花 咲ける月夜に 出でまさじとや原文・訳・解説を読む 万葉集・1460〜1461番戲奴がため 吾手もすまに戲奴がため 吾が手もすまに 春の野に 拔ける茅花ぞ 食して肥えませ 晝は咲き 夜は戀ひ宿る 合歡の花 君のみ見めや 戲奴さへに見よ原文・訳・解説を読む 万葉集・1661番ひさかたの 月夜を淸みひさかたの 月夜を淸み 梅の花 心開けて 吾が念へる君原文・訳・解説を読む