古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十 羇旅歌 928番

深山路に

源経信(みなもとのつねのぶ)

奥山の道に今朝出てきたのだろうか、旅人の笠は真っ白に雪が積もっている。

作者
大納言經信(源経信)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2深山みやま深山みやまみやま路ぢ路ぢじににに初句
  3. 3今朝けさ今朝けさけさややや出い出いいでつるでつるでつる二句
  4. 4旅たび旅たびたび人びと人びとびとののの三句
  5. 5笠かさ笠かさかさ白妙しろたへ白妙しろたへしろたえににに四句
  6. 6雪ゆき雪ゆきゆきつもりつゝつもりつゝつもりつつ結句

引用の仕方

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現代語訳

奥山の道に今朝出てきたのだろうか、旅人の笠は真っ白に雪が積もっている。

意訳

あの旅人は、今朝奥山の道を出てきたのだろうか。その笠には、真っ白に雪が積もっている。

語釈・文法注

和歌

作者
源経信(みなもとのつねのぶ) 1016–1097
源道方の子で、源俊頼の父。大納言に至り、大宰権帥として任地で没した。和歌・漢詩・管絃の三つにすぐれ、「三船の才」とたたえられた。
出典
『新古今和歌集』巻第十・羇旅歌・928番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

二句切れ
二句切れ。

解説

経信の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、170頁(コマ95)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日