古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第九 離別歌 870番

別れての

大江千里(おおえのちさと)

別れた後にもまた会おうと思うけれども、それがいつの時になるか、知っていようか。

作者
大江千里
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2別わか別わかわかれてのれてのれての初句
  3. 3後のち後のちのちももも逢あ逢ああひひい見み見みみむとむとむと二句
  4. 4思おも思おもおもへどもへどもえども三句
  5. 5これこれこれをををいづれのいづれのいずれの四句
  6. 6時とき時ときときとかはしるとかはしるとかはしる結句

引用の仕方

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現代語訳

別れた後にもまた会おうと思うけれども、それがいつの時になるか、知っていようか。

意訳

別れた後もまた会いたいと思うけれど、それがいつになるのか、誰にわかるだろう。

語釈・文法注

かは
反語。

和歌

作者
大江千里(おおえのちさと) 生没年未詳(九世紀後半〜十世紀初め)
参議大江音人の子。漢学に通じ、寛平六年(894)に、漢詩の句を題にして和歌を詠んだ『句題和歌(大江千里集)』を宇多天皇に献上した。
出典
『新古今和歌集』巻第九・離別歌・870番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

字余り
第二句。

解説

千里の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、158〜159頁(コマ89)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日