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新古今和歌集 巻第七 賀歌 730番

君が代は

大江匡房(おおえのまさふさ)

わが君の御代は久しく続くだろう。度会の五十鈴川の流れが絶えないように。

作者
前中納言匡房(大江匡房)
  1. 1承曆二年じようりやくにねん承曆二年じようりやくにねんじょうりゃくにねん內裏だいり內裏だいりだいりののの歌合うたあはせ歌合うたあはせうたあわせににに、、、祝いはひ祝いはひいわいののの心こころ心こころこころをををよみよみよみ侍はべ侍はべはべりけるりけるりける詞書
  2. 2君きみ君きみきみががが代よ代よよははは初句
  3. 3久ひさ久ひさひさしかるべししかるべししかるべし二句
  4. 4わたらひやわたらひやわたらいや三句
  5. 5五十鈴いすず五十鈴いすずいすずののの川かは川かはかわののの四句
  6. 6流なが流ながながれれれ絕た絕たたえせでえせでえせで結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕承暦二年の内裏の歌合で、祝いの心を詠みました歌。

わが君の御代は久しく続くだろう。度会の五十鈴川の流れが絶えないように。

意訳

わが君の御代はいつまでも続くだろう。伊勢の度会にある五十鈴川の流れが、絶えることなく続くように。

語釈・文法注

わたらひ
伊勢国度会郡。
五十鈴の川
伊勢神宮の内宮を流れる川。

和歌

作者
大江匡房(おおえのまさふさ) 1041–1111
大江匡衡の曽孫。学者として後三条・白河・堀河天皇に仕え、権中納言に至った。有職故実書『江家次第』を著した。
出典
『新古今和歌集』巻第七・賀歌・730番
歌体
短歌
状況
詞書「承曆二年內裏の歌合に、祝の心をよみ侍りける」(承暦二年の内裏の歌合で、祝いの心を詠みました歌)。

修辞

二句切れ
二句切れ。
倒置
倒置。

解説

匡房の歌。承暦二年は1078年。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、128頁(コマ74)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日