古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第七 賀歌 731番

常磐なる

読人しらず(よみびとしらず)

常磐の松にかかっている苔なので、年月の長いことのしるしだと思う。

作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2常磐ときは常磐ときはときわなるなるなる初句
  3. 3松まつ松まつまつにかゝれるにかゝれるにかかれる二句
  4. 4苔こけ苔こけこけなればなればなれば三句
  5. 5年とし年としとしのののををお長なが長ながながききき四句
  6. 6しるべとぞしるべとぞしるべとぞ思おも思おもおもふふう結句

引用の仕方

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現代語訳

常磐の松にかかっている苔なので、年月の長いことのしるしだと思う。

意訳

常緑の松にかかっている苔は、長い年月を経て生えたもの。だからこれこそ、年の緒の長く続くしるしだと思う。

語釈・文法注

年の緒
年月の長く続くこと。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『新古今和歌集』では、『万葉集』の歌や古い歌集から採った歌、伝承の歌などが多い。
出典
『新古今和歌集』巻第七・賀歌・731番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

作者未詳。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、128頁(コマ74)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日