古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十八 雑歌下 1788番

道芝の

藤原実頼(ふじわらのさねより)

道端の芝の露と競い合うわが身だなあ。どちらが先に消えようとするのだろう。

作者
淸愼公(藤原実頼)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2道芝みちしば道芝みちしばみちしばののの初句
  3. 3露つゆ露つゆつゆにあらそふにあらそふにあらそう二句
  4. 4我わ我わわががが身み身みみかなかなかな三句
  5. 5いづれかまづはいづれかまづはいずれかまずは四句
  6. 6消き消ききえむとすらむえむとすらむえむとすらむ結句

引用の仕方

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現代語訳

道端の芝の露と競い合うわが身だなあ。どちらが先に消えようとするのだろう。

意訳

道端の芝に置く露と、はかなさを争うわが身だ。どちらが先に消えていくのだろう。

語釈・文法注

道芝
道端の芝草。

和歌

作者
藤原実頼(ふじわらのさねより) 900–970
藤原忠平の子。関白・太政大臣に至った。小野宮家の祖。諡は清慎公。
出典
『新古今和歌集』巻第十八・雑歌下・1788番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

三句切れ
三句切れ。

解説

実頼の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、329頁(コマ174)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日