古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十八 雑歌下 1772番

憂きながら

源師光(みなもとのもろみつ)

つらいながらもやはり惜しまれる命だなあ。来世といっても頼みにならないので。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
源師光
  1. 1憂う憂ううきながらきながらきながら初句
  2. 2猶な猶ななほほお惜を惜をおしまるゝしまるゝしまるる二句
  3. 3命いのち命いのちいのちかなかなかな三句
  4. 4後のち後のちのちののの世よ世よよとてもとてもとても四句
  5. 5賴たの賴たのたのみなければみなければみなければ結句

引用の仕方

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現代語訳

つらいながらもやはり惜しまれる命だなあ。来世といっても頼みにならないので。

意訳

つらい世だけれど、やはり命は惜しい。来世といっても救われる当てはないのだから。

語釈・文法注

和歌

作者
源師光(みなもとのもろみつ) 生没年未詳(十二世紀)
源師頼の子。歌林苑に関わった。
出典
『新古今和歌集』巻第十八・雑歌下・1772番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

三句切れ
三句切れ。
倒置
倒置。

解説

師光の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、326頁(コマ173)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日