古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十七 雑歌中 1649番

昔より

円融院(えんゆういん)

昔から絶えることのない川の末なので、淀むぐらいのことを、何を嘆くのだろう。

作者
圓融院御歌(円融院)
  1. 1御おほん御おほんおおんかへしかへしかえし詞書
  2. 2昔むかし昔むかしむかしよりよりより初句
  3. 3絕た絕たたえせぬえせぬえせぬ川かは川かはかわののの二句
  4. 4末すゑ末すゑすえなればなればなれば三句
  5. 5淀よど淀よどよどむばかりむばかりむばかりををを四句
  6. 6なになげくらむなになげくらむなになげくらむ結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕お返し。

昔から絶えることのない川の末なので、淀むぐらいのことを、何を嘆くのだろう。

意訳

昔から絶えることなく続いてきた家の末なのだから、少し淀んだくらいのことを、どうしてそんなに嘆くのか。

語釈・文法注

和歌

作者
円融院(えんゆういん) 959–991
第六十四代天皇。村上天皇の皇子。
出典
『新古今和歌集』巻第十七・雑歌中・1649番
歌体
短歌
状況
詞書「御かへし」(お返し)。

解説

円融院の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、303頁(コマ161)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日