新古今和歌集 巻第十七 雑歌中 1625番
ことしげき
煩わしい世を逃れた深山のあたりに、嵐の風も心して吹け。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
煩わしい世を逃れた深山のあたりに、嵐の風も心して吹け。
意訳
煩わしいことの多い世を逃れて来た深山なのだから、嵐の風よ、心して静かに吹いておくれ。
語釈・文法注
和歌
- 作者
- 寂然(じゃくぜん) 生没年未詳(十二世紀)
俗名藤原頼業。兄の寂念・寂超とともに「大原の三寂」と呼ばれた。西行と親しかった。 - 出典
- 『新古今和歌集』巻第十七・雑歌中・1625番
- 歌体
- 短歌
- 状況
- 題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。
解説
寂然の歌。
関連
出典
- 底本
- 『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、298頁(コマ159)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
- 更新日