古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十七 雑歌中 1617番

春秋も

在原元方(ありわらのもとかた)

春秋も知らない常磐の山里は、住む人までも顔変わりしないのだろうか。

作者
在原元方
  1. 1題だい題だいだいしらすしらすしらす詞書
  2. 2春はる春はるはる秋あき秋あきあきももも初句
  3. 3しらぬしらぬしらぬ常磐ときは常磐ときはときわののの二句
  4. 4山里やまざと山里やまざとやまざとははは三句
  5. 5住す住すすむむむ人ひと人ひとひとさへやさへやさえや四句
  6. 6面おも面おもおもがはりせぬがはりせぬがわりせぬ結句

引用の仕方

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現代語訳

春秋も知らない常磐の山里は、住む人までも顔変わりしないのだろうか。

意訳

春も秋も知らず、いつも変わらない常磐の山里では、住む人までも年をとらず、顔つきが変わらないのだろうか。

語釈・文法注

和歌

作者
在原元方(ありわらのもとかた) 生没年未詳(九世紀末〜十世紀前半)
在原業平の孫、在原棟梁の子。藤原国経の養子になったとも伝える。『古今和歌集』の巻頭歌「年の内に」の作者。
出典
『新古今和歌集』巻第十七・雑歌中・1617番
歌体
短歌
状況
詞書「題しらす」。

解説

元方の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、297頁(コマ158)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日