古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1460番

見ても又

藤原高光(ふじわらのたかみつ)

見てもまた見たいと思った花の盛りは、過ぎてしまったのだろうか。

作者
藤原高光
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2見み見みみてもてもても又また又またまた初句
  3. 3またもまたもまたも見み見みみまくのまくのまくの二句
  4. 4ほしかりしほしかりしほしかりし三句
  5. 5花はな花はなはなののの盛さかり盛さかりさかりははは四句
  6. 6過す過すすぎやしぬらむぎやしぬらむぎやしぬらむ結句

引用の仕方

レポート・論文で引用する場合の表記例です。行番号を選んでから開くと、その行へのリンクになります。

現代語訳

見てもまた見たいと思った花の盛りは、過ぎてしまったのだろうか。

意訳

見ても見ても、またもう一度見たいと思った花の盛りは、もう過ぎてしまったのだろうか。

語釈・文法注

見まく
見ること。

和歌

作者
藤原高光(ふじわらのたかみつ) 940?–994
藤原師輔の子。右少将のとき比叡山で出家し、のち多武峰に移った。その出家は『多武峰少将物語』に描かれる。三十六歌仙の一人。
出典
『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1460番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

高光の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、265〜266頁(コマ142)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日