古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1461番

老いにける

源俊房(みなもとのとしふさ)

老いてしまった白髪も花も一緒に、今日の御幸に雪と見えたことだ。

作者
堀河左大臣(源俊房)
  1. 1京極前太政大臣きやうごくのさきのだいじやうだいじん京極前太政大臣きやうごくのさきのだいじやうだいじんきょうごくのさきのだいじょうだいじんののの家いへ家いへいえににに、、、白河院しらかはのゐん白河院しらかはのゐんしらかわのいんみゆきしたまひてみゆきしたまひてみゆきしたまいて又また又またまたののの日ひ日ひひ花はな花はなはなののの歌うた歌うたうた奉たてまつ奉たてまつたてまつられけるによみられけるによみられけるによみ侍はべ侍はべはべりけるりけるりける詞書
  2. 2老お老おおいにけるいにけるいにける初句
  3. 3しらがもしらがもしらがも花はな花はなはなももも二句
  4. 4諸共もろとも諸共もろとももろともににに三句
  5. 5今日けふ今日けふきょうのみゆきにのみゆきにのみゆきに四句
  6. 6雪ゆき雪ゆきゆきととと見み見みみえけりえけりえけり結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕京極前太政大臣の家に、白河院が行幸なさって、翌日、花の歌を差しあげられた時に詠みました歌。

老いてしまった白髪も花も一緒に、今日の御幸に雪と見えたことだ。

意訳

年老いた私の白髪も桜の花も、今日の御幸ではともに雪のように見えた。

語釈・文法注

みゆき
「御幸」と「み雪」を掛ける。

和歌

作者
源俊房(みなもとのとしふさ) 1035–1121
源師房の子。左大臣に至った。堀河左大臣と呼ばれた。
出典
『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1461番
歌体
短歌
状況
詞書「京極前太政大臣の家に、白河院みゆきしたまひて又の日花の歌奉られけるによみ侍りける」(京極前太政大臣の家に、白河院が行幸なさって、翌日、花の歌を差しあげられた時に詠みました歌)。

解説

俊房の歌。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、266頁(コマ143)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日