古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十 羇旅歌 956番

今日は又

源家長(みなもとのいえなが)

今日はまた知らない野原で日が暮れた。どの山から月は出るのだろう。

詞書
「旅の歌とてよめる」(前の歌と同じ詞書)
作者
源家長
  1. 1今日けふ今日けふきょうははは又また又またまた初句
  2. 2知し知ししらぬらぬらぬ野の野のの原はら原はらはらににに二句
  3. 3行ゆ行ゆゆききき暮く暮くくれぬれぬれぬ三句
  4. 4いづれのいづれのいずれの山やま山やまやまかかか四句
  5. 5月つき月つきつきははは出い出いいづらむづらむずらむ結句

引用の仕方

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現代語訳

今日はまた知らない野原で日が暮れた。どの山から月は出るのだろう。

意訳

今日もまた見知らぬ野原を行くうちに日が暮れてしまった。どの山から月が出てくるのだろうか。

語釈・文法注

和歌

作者
源家長(みなもとのいえなが) 1170?–1234
源時長の子。和歌所の開闔(事務長)として『新古今和歌集』の撰集の実務にあたり、『源家長日記』を残した。
出典
『新古今和歌集』巻第十・羇旅歌・956番
歌体
短歌
状況
詞書「旅の歌とてよめる」(旅の歌として詠んだ歌)。

修辞

三句切れ
三句切れ。

解説

家長の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、175頁(コマ97)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日