古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十 羇旅歌 950番

白雲の

永縁(えいえん)

白雲のかかるような旅寝も慣れないのに、深い山路で日は暮れてしまった。

作者
權僧正永緣(永縁)
  1. 1旅たび旅たびたびにてよみにてよみにてよみ侍はべ侍はべはべりけるりけるりける詞書
  2. 2白雲しらくも白雲しらくもしらくもののの初句
  3. 3かゝるかゝるかかる旅たび旅たびたび寢ね寢ねねももも二句
  4. 4ならはぬにならはぬにならわぬに三句
  5. 5深ふか深ふかふかききき山路やまぢ山路やまぢやまじににに四句
  6. 6日ひ日ひひははは暮く暮くくれにけりれにけりれにけり結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕旅で詠みました歌。

白雲のかかるような旅寝も慣れないのに、深い山路で日は暮れてしまった。

意訳

白雲のかかる山中での旅寝にも慣れていないのに、深い山路の途中で日が暮れてしまった。

語釈・文法注

和歌

作者
永縁(えいえん) 1048–1125
藤原永相の子。興福寺の僧で、権僧正に至った。ほととぎすの歌で名高く、「初音の僧正」と呼ばれた。
出典
『新古今和歌集』巻第十・羇旅歌・950番
歌体
短歌
状況
詞書「旅にてよみ侍りける」(旅で詠みました歌)。

解説

永縁の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、173〜174頁(コマ96)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日