新古今和歌集 巻第十 羇旅歌 931番
草枕
旅の日数がたったことだ。都を出て、幾夜旅の月の下で寝たのだろう。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
〔詞書〕関戸の院という所で、「羇中見月(旅中に月を見る)」という題を。
旅の日数がたったことだ。都を出て、幾夜旅の月の下で寝たのだろう。
意訳
旅に出てから、ずいぶん日数がたった。都を出て、幾夜、旅の空の月を見ながら寝たことだろう。
語釈・文法注
- せきとの院
- 山城国の関戸の院とされる。
和歌
- 作者
- 大江嘉言(おおえのよしとき) ?–1010
大江仲宣の子。対馬守として任地で没した。中古三十六歌仙の一人。 - 出典
- 『新古今和歌集』巻第十・羇旅歌・931番
- 歌体
- 短歌
- 状況
- 詞書「せきとの院といふ所にて、覊中見月といふ心を」(関戸の院という所で、「羇中見月(旅中に月を見る)」という題を)。
修辞
- 二句切れ
- 二句切れ。
解説
嘉言の歌。
関連
出典
- 底本
- 『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、170〜171頁(コマ95)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
- 更新日