人物事典 / な行
丹生女王
にうのおおきみ
生没年未詳
別名・呼び名:丹生王
人物について
奈良時代の女王。大伴旅人と親交があった。
古典ライブラリーで読める歌:『万葉集』6首
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『万葉集』の丹生女王
6首万葉集・420〜422番なゆ竹の とをよる皇子なゆ竹のとをよる皇子 さ丹づらふ吾大王は 隱國の泊瀨の山に 神さびに齋き坐すと 玉梓の人ぞ言ひつる 妖言か吾が聞きつる 枉言か我が聞きつるも 天地に悔しき事の 世間の悔しきことは 天雲の遠隔の極 天地の至れるまでに 杖策きも衝かずも行きて 夕占問ひ石占以ちて 吾が屋戸に御室を立てて 枕邊に齋瓮を居ゑ 竹玉を間なく貫き垂り 木綿襷肘に懸けて 天なる左佐羅の小野の 七符菅手に取り持ちて ひさかたの天の川原に 出で立ちて禊ぎてましを 高山の巖の上に坐せつるかも 逆言の 枉言とかも 高山の 巖の上に 君が臥せる 石上 布留の山なる 杉群の 思ひ過ぐべき 君にあらなくに原文・訳・解説を読む 万葉集・553〜554番天雲の 遠隔の極天雲の 遠隔の極 遠けども 情し行けば 戀ふるものかも 古りにし 人の食せる 吉備の酒 病めばすべなし 貫簀賜らむ原文・訳・解説を読む 万葉集・1610番高圓の 秋野の上の高圓の 秋野の上の 瞿麥の花 うら若み 人のかざしし 瞿麥の花原文・訳・解説を読む