古今和歌集 巻第十九 雑体(誹諧歌) 1053番
何かその
どうしてその評判が立つことを惜しもうか。恋と知って迷うのは、私一人だろうか、いや誰でもそうだ。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
どうしてその評判が立つことを惜しもうか。恋と知って迷うのは、私一人だろうか、いや誰でもそうだ。
意訳
恋に迷うのは誰でも同じだから、噂など気にしない、と開き直る。
語釈・文法注
和歌
- 作者
- 藤原興風(ふじわらのおきかぜ) 生没年未詳(九世紀後半〜十世紀前半)
藤原浜成の曽孫で、相模掾・治部少丞などを務めた。管絃にも長じた。寛平期の歌合で活躍した。三十六歌仙の一人。 - 出典
- 『古今和歌集』巻第十九・雑体(誹諧歌)・1053番
- 歌体
- 短歌
- 状況
- 題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。
解説
藤原興風の歌。
関連
出典
- 底本
- 有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、196頁(コマ111)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
- 更新日