古典ライブラリー

古今和歌集 巻第十七 雑歌上 925番

きよたきの

神退法師(しんたいほうし)

清滝の瀬々の白糸を繰りためて、山分け衣を織って着たいものだ。

作者
神たい法師(神退法師)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2きよたきのきよたきのきよたきの初句
  3. 3瀨々せぜ瀨々せぜせぜののの白糸しらいと白糸しらいとしらいと二句
  4. 4くりためてくりためてくりためて三句
  5. 5やまわけやまわけやまわけ衣ごろも衣ごろもごろも四句
  6. 6おりてきましをおりてきましをおりてきましお結句

引用の仕方

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現代語訳

清滝の瀬々の白糸を繰りためて、山分け衣を織って着たいものだ。

意訳

清滝の白い流れを糸に見立て、それで僧衣を織りたい、と詠む。

語釈・文法注

山わけ衣
山を分け入って修行する僧の衣。

和歌

作者
神退法師(しんたいほうし) 生没年未詳
僧で、経歴はほとんどわからない。
出典
『古今和歌集』巻第十七・雑歌上・925番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

見立て
滝の流れを白糸に。

解説

神退法師の歌。

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出典

底本
有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、166頁(コマ96)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日