古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1895番

萬代を

藤原資仲(ふじわらのすけなか)

万代を祈ってかける木綿襷よ、春日の山の峰の嵐の中で。

作者
中納言資仲(藤原資仲)
  1. 1辨べん辨べんべんににに侍はべ侍はべはべりけるりけるりける時とき時ときとき、、、春日かすが春日かすがかすが祭まつり祭まつりまつりににに下くだ下くだくだりてりてりて、、、周防内侍すはうのないし周防内侍すはうのないしすおうのないしにつかはしけるにつかはしけるにつかわしける詞書
  2. 2萬代よろづよ萬代よろづよよろずよををを初句
  3. 3祈いの祈いのいのりぞかくるりぞかくるりぞかくる二句
  4. 4木綿襷ゆふだすき木綿襷ゆふだすきゆうだすき三句
  5. 5春日かすが春日かすがかすがののの山やま山やまやまののの四句
  6. 6嶺みね嶺みねみねののの嵐あらし嵐あらしあらしににに結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕弁でありました時、春日祭に下って、周防内侍に贈った歌。

万代を祈ってかける木綿襷よ、春日の山の峰の嵐の中で。

意訳

春日の山の峰の嵐の中で、木綿襷をかけて、わが君の万代を祈っています。

語釈・文法注

ゆふだすき
「かくる」を導く。

和歌

作者
藤原資仲(ふじわらのすけなか) 1021–1087
藤原資平の子。権中納言に至った。
出典
『新古今和歌集』巻第十九・神祇歌・1895番
歌体
短歌
状況
詞書「辨に侍りける時、春日祭に下りて、周防内侍につかはしける」(弁でありました時、春日祭に下って、周防内侍に贈った歌)。

修辞

倒置
倒置。

解説

資仲の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、350頁(コマ185)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日