新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1893番
おほみ田の
御田が潤うほどにせき止めて、井堰に落としてください、川上の神よ。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
〔詞書〕社司たちが貴船に参って雨乞いをしましたついでに詠んだ歌。
御田が潤うほどにせき止めて、井堰に落としてください、川上の神よ。
意訳
神田が潤うほどに水をせき止めて、井堰に雨を落としてください、川上の神よ。
語釈・文法注
- ゐぜき
- 田に水を引くための堰。
- 河上の神
- 貴船神社の神。
和歌
- 作者
- 賀茂幸平(かものゆきひら) 生没年未詳(十二世紀末)
賀茂社の神官。 - 出典
- 『新古今和歌集』巻第十九・神祇歌・1893番
- 歌体
- 短歌
- 状況
- 詞書「社司ども貴布禰に參りて、雨乞し侍りけるついでによめる」(社司たちが貴船に参って雨乞いをしましたついでに詠んだ歌)。
修辞
- 四句切れ
- 四句切れ。
- 体言止め
- 体言止め。
解説
幸平の歌。
関連
出典
- 底本
- 『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、349頁(コマ184)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
- 更新日