古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1890番

ゆふしでの

藤原公通(ふじわらのきんみち)

木綿垂が風に乱れる音が冴えて、庭は真っ白に雪が積もっている。

作者
按察使公通(藤原公通)
  1. 1社頭雪しやとうのゆき社頭雪しやとうのゆきしゃとうのゆきといふといふという心こころ心こころこころをををよみよみよみ侍はべ侍はべはべりけるりけるりける詞書
  2. 2ゆふしでのゆふしでのゆうしでの初句
  3. 3風かぜ風かぜかぜににに亂みだ亂みだみだるゝるゝるる二句
  4. 4音おと音おとおとさえてさえてさえて三句
  5. 5庭には庭にはにわ白妙しろたへ白妙しろたへしろたえににに四句
  6. 6雪ゆき雪ゆきゆきぞつもれるぞつもれるぞつもれる結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕社頭雪という心を詠みました歌。

木綿垂が風に乱れる音が冴えて、庭は真っ白に雪が積もっている。

意訳

木綿垂が風に乱れる音が冴え冴えと聞こえ、社頭の庭は真っ白に雪が積もっている。

語釈・文法注

ゆふしで
木綿で作った紙垂。

和歌

作者
藤原公通(ふじわらのきんみち) 1117–1173
藤原通季の子。按察使・権大納言に至った。
出典
『新古今和歌集』巻第十九・神祇歌・1890番
歌体
短歌
状況
詞書「社頭雪といふ心をよみ侍りける」(社頭雪という心を詠みました歌)。

解説

公通の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、349頁(コマ184)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日