新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1883番
かみかぜや
玉串の葉を手に取りかざして、内宮外宮で君の御代を祈る。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
玉串の葉を手に取りかざして、内宮外宮で君の御代を祈る。
意訳
玉串の葉を取りかざして、内宮と外宮でわが君の御代の長久を祈るのだ。
語釈・文法注
- 玉串
- 榊に木綿をつけて神に捧げるもの。
- 內外の宮
- 内宮と外宮。
和歌
- 作者
- 俊恵法師(しゅんえほうし) 1113–?
源俊頼の子。東大寺の僧。京都白川の自坊を「歌林苑」と名づけ、身分を問わず歌人を集めて歌会を開いた。鴨長明の和歌の師。 - 出典
- 『新古今和歌集』巻第十九・神祇歌・1883番
- 歌体
- 短歌
- 状況
- 詞書「入道前關白の家の百首の歌よみ侍りけるに」(入道前関白の家で百首の歌を詠みました時に)。
修辞
- 枕詞
- 「神風や」。
解説
俊恵の歌。底本は第三句を「とりかざし」とするが、「とりかはし」とする本もある。
関連
出典
- 底本
- 『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、347頁(コマ183)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
- 更新日