古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1867番

飛びかける

三統理平(みむねのまさひら)

天を飛び翔る天の岩舟を尋ねて、秋津島に宮を始めたのだ。

作者
三統理平
  1. 1玉依姫たまよりひめ玉依姫たまよりひめたまよりひめ詞書
  2. 2飛と飛ととびかけるびかけるびかける初句
  3. 3天あま天あまあまののの岩いは岩いはいわ舟ふね舟ふねふね二句
  4. 4たづねてぞたづねてぞたずねてぞ三句
  5. 5秋あき秋あきあき津つ津つつ島しま島しましまにににははは四句
  6. 6宮みや宮みやみやはははじめけるじめけるじめける結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕玉依姫を。

天を飛び翔る天の岩舟を尋ねて、秋津島に宮を始めたのだ。

意訳

空を飛ぶ天の岩舟の行方を尋ねて、この秋津島に都を開いたのだった。

語釈・文法注

天の岩舟
天を飛ぶ堅固な舟。
秋津島
日本の古称。

和歌

作者
三統理平(みむねのまさひら) 853–926
平安前期の学者。文章博士・式部大輔などを務めた。
出典
『新古今和歌集』巻第十九・神祇歌・1867番
歌体
短歌
状況
詞書「玉依姫」(玉依姫を)。

解説

理平の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、345頁(コマ182)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日