古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1862番

鏡にも

読人しらず(よみびとしらず)

鏡にも影を見る御手洗の水の面に映るほどの、澄んだ心であると知れ。

詞書
(なし)
作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1鏡かがみ鏡かがみかがみにもにもにも初句
  2. 2影かげ影かげかげみたらしのみたらしのみたらしの二句
  3. 3水みづ水みづみずののの面おも面おもおもににに三句
  4. 4うつるばかりのうつるばかりのうつるばかりの四句
  5. 5心こころ心こころこころとととををを知し知ししれれれ結句
  6. 6これこれこれ亦また亦またまた、、、賀茂かも賀茂かもかもににに詣まう詣まうもうでたるでたるでたる人ひと人ひとひとののの夢ゆめ夢ゆめゆめににに見み見みみえけるといへりえけるといへりえけるといえり左注

引用の仕方

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現代語訳

鏡にも影を見る御手洗の水の面に映るほどの、澄んだ心であると知れ。

意訳

鏡のように影を映す御手洗川の水面に、そのまま映るほど澄んだ心であれと知りなさい。

語釈・文法注

みたらし
「見」と「御手洗」を掛ける。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『新古今和歌集』では、『万葉集』の歌や古い歌集から採った歌、伝承の歌などが多い。
出典
『新古今和歌集』巻第十九・神祇歌・1862番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

掛詞
「みたらし」に「見たらし」と「御手洗」。

解説

左注によると、賀茂の神の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、344頁(コマ182)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日