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新古今和歌集 巻第十八 雑歌下 1779番

同じくは

源季景(みなもとのすえかげ)

同じことなら、昔に思い出があればよいのに。思い出がないからといって、しのばないわけでもない。

作者
源季景
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2同おな同おなおなじくはじくはじくは初句
  3. 3あれなあれなあれな古いにしへ古いにしへいにしえ二句
  4. 4思おも思おもおもひひい出いで出いでいでののの三句
  5. 5なければとてもなければとてもなければとても四句
  6. 6忍しの忍しのしのばずもなしばずもなしばずもなし結句

引用の仕方

レポート・論文で引用する場合の表記例です。行番号を選んでから開くと、その行へのリンクになります。

現代語訳

同じことなら、昔に思い出があればよいのに。思い出がないからといって、しのばないわけでもない。

意訳

どうせなら昔にも思い出があってほしかった。とはいえ、思い出がないからといって昔をしのばないわけでもない。

語釈・文法注

あれな
あってほしい。

和歌

作者
源季景(みなもとのすえかげ) 生没年未詳(十二世紀)
平安後期の歌人。
出典
『新古今和歌集』巻第十八・雑歌下・1779番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

季景の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、327頁(コマ173)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日