古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十七 雑歌中 1609番

うちよする

祝部成仲(はふりべのなりなか)

打ち寄せる浪の音ではっきりわかることだ。吹上の浜の秋の初風は。

作者
祝部成仲
  1. 1敎長卿のりながのきやう敎長卿のりながのきやうのりながのきょう、、、名所などころ名所などころなどころののの歌うた歌うたうたよませよませよませ侍はべ侍はべはべりけるにりけるにりけるに詞書
  2. 2うちよするうちよするうちよする初句
  3. 3浪なみ浪なみなみののの聲こゑ聲こゑこえにてにてにて二句
  4. 4しるきかなしるきかなしるきかな三句
  5. 5吹上ふきあげ吹上ふきあげふきあげののの濱はま濱はまはまののの四句
  6. 6秋あき秋あきあきののの初風はつかぜ初風はつかぜはつかぜ結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕教長卿が名所の歌を詠ませました時に。

打ち寄せる浪の音ではっきりわかることだ。吹上の浜の秋の初風は。

意訳

打ち寄せる浪の音で、はっきりとわかる。吹上の浜に、秋の初風が吹きはじめたことが。

語釈・文法注

和歌

作者
祝部成仲(はふりべのなりなか) 1099–1191
近江の日吉社の神職(禰宜)。歌林苑の歌人と交わり、多くの歌合に出詠した。
出典
『新古今和歌集』巻第十七・雑歌中・1609番
歌体
短歌
状況
詞書「敎長卿、名所の歌よませ侍りけるに」(教長卿が名所の歌を詠ませました時に)。

修辞

三句切れ
三句切れ。
倒置
倒置。
体言止め
体言止め。

解説

成仲の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、295頁(コマ157)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日