古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十七 雑歌中 1589番

山城の

藤原宇合(ふじわらのうまかい)

山城の石田の小野の柞原を見ながら、あなたは山路を越えているのだろうか。

作者
式部卿宇合(藤原宇合)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2山城やましろ山城やましろやましろののの初句
  3. 3いはいはいわ田た田たたののの小野をの小野をのおのののの二句
  4. 4柞原ははそはら柞原ははそはらははそはら三句
  5. 5見み見みみつゝやつゝやつつや君きみ君きみきみががが四句
  6. 6山路やまぢ山路やまぢやまじ越こ越ここゆらむゆらむゆらむ結句

引用の仕方

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現代語訳

山城の石田の小野の柞原を見ながら、あなたは山路を越えているのだろうか。

意訳

山城の石田の小野の柞の林を眺めながら、あの人は今ごろ山路を越えているのだろうか。

語釈・文法注

柞原
ナラやクヌギの林。

和歌

作者
藤原宇合(ふじわらのうまかい) 694–737
藤原不比等の子。式部卿。藤原式家の祖。遣唐副使として唐に渡った。
出典
『新古今和歌集』巻第十七・雑歌中・1589番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

宇合の歌。もとは『万葉集』巻第九(1730番)。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、292頁(コマ156)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日