古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1587番

大かたに

円仁(慈覚大師)(えんにん(じかくだいし))

何気なく過ぎていく月日を眺めていたのは、わが身に年が積もることだったのだ。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
慈覺大師(円仁(慈覚大師))
  1. 1大おほ大おほおおかたにかたにかたに初句
  2. 2過す過すすぐるぐるぐる月日つきひ月日つきひつきひををを二句
  3. 3ながめしはながめしはながめしは三句
  4. 4我わ我わわががが身み身みみににに年とし年としとしののの四句
  5. 5つもるなりけりつもるなりけりつもるなりけり結句

引用の仕方

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現代語訳

何気なく過ぎていく月日を眺めていたのは、わが身に年が積もることだったのだ。

意訳

何気なく月日を見送っていたけれど、それはわが身に年が積もっていくことだったのだ。

語釈・文法注

和歌

作者
円仁(慈覚大師)(えんにん(じかくだいし)) 794–864
最澄の弟子。唐に渡って『入唐求法巡礼行記』を著した。天台座主。
出典
『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1587番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

円仁(慈覚大師)の歌とされ、巻第十六の巻末歌。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、291頁(コマ155)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日