古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1566番

白露は

祝部允仲(はふりべのただなか)

白露は置いたらしいなあ。宮城野の、根もとのまばらな小萩の、枝先がたわむまで。

作者
祝部允仲
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2白露しらつゆ白露しらつゆしらつゆははは初句
  3. 3おきにけらしなおきにけらしなおきにけらしな二句
  4. 4宮城野みやぎの宮城野みやぎのみやぎのののの三句
  5. 5本もと本もともとあらのあらのあらの小萩こはぎ小萩こはぎこはぎ四句
  6. 6末すゑ末すゑすえたわむまでたわむまでたわむまで結句

引用の仕方

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現代語訳

白露は置いたらしいなあ。宮城野の、根もとのまばらな小萩の、枝先がたわむまで。

意訳

白露がたくさん置いたらしい。宮城野の根もとのまばらな小萩の、枝先がたわむほどに。

語釈・文法注

もとあら
根もとの葉がまばらなこと。

和歌

作者
祝部允仲(はふりべのただなか) 生没年未詳(十二世紀末)
日吉社の禰宜。祝部成仲の一族。
出典
『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1566番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

二句切れ
二句切れ。
倒置
倒置。

解説

允仲の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、286頁(コマ153)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日