古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1541番

心ある

源光行(みなもとのみつゆき)

情趣を解する人だけが秋の月を見るのなら、何をつらいわが身の思い出にしようか。

作者
源光行
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2心こころ心こころこころあるあるある初句
  3. 3人ひと人ひとひとのみのみのみ秋あき秋あきあきののの二句
  4. 4月つき月つきつきををを見み見みみばばば三句
  5. 5何なに何なになにをををうきうきうき身み身みみののの四句
  6. 6思おも思おもおもひひい出で出ででにせむにせむにせむ結句

引用の仕方

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現代語訳

情趣を解する人だけが秋の月を見るのなら、何をつらいわが身の思い出にしようか。

意訳

もし情趣を解する人だけが秋の月を見られるのなら、心ない私は何をこのつらい身の思い出にしたらよいのだろう。

語釈・文法注

和歌

作者
源光行(みなもとのみつゆき) 1163–1244
源光季の子。源氏物語の注釈書『水原抄』を著し、河内本の校訂を始めた。
出典
『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1541番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

光行の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、281頁(コマ150)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日