新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1458番
いざやまだ
さあ、まだ月日の過ぎるのも知らない身は、花の春だとも、今日こそ見ることだ。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
〔詞書〕引きこもっておりましたころ、後徳大寺左大臣が白河の花見に誘いましたので、出かけて詠みました歌。
さあ、まだ月日の過ぎるのも知らない身は、花の春だとも、今日こそ見ることだ。
意訳
ひきこもって月日のたつのも知らなかった私は、今日誘われて来て、ようやく花の春だと知った。
語釈・文法注
- いざや
- さあ。
和歌
- 作者
- 源師光(みなもとのもろみつ) 生没年未詳(十二世紀)
源師頼の子。歌林苑に関わった。 - 出典
- 『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1458番
- 歌体
- 短歌
- 状況
- 詞書「籠り居て侍りけるころ、後德大寺左大臣、白河の花見に誘ひければ、まかりてよみ侍りける」(引きこもっておりましたころ、後徳大寺左大臣が白河の花見に誘いましたので、出かけて詠みました歌)。
解説
師光の歌。
関連
出典
- 底本
- 『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、265頁(コマ142)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
- 更新日