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新古今和歌集 巻第十六 雑歌上 1449番

道の邊の

菅原道真(すがわらのみちざね)

道ばたの朽ち木の柳も、春が来ると、ああ昔はと偲ばれる。

作者
菅贈太政大臣(菅原道真)
  1. 1柳やなぎ柳やなぎやなぎ詞書
  2. 2道みち道みちみちののの邊べ邊べべののの初句
  3. 3朽木くちき朽木くちきくちきののの柳やなぎ柳やなぎやなぎ二句
  4. 4春はる春はるはる來く來くくればればれば三句
  5. 5あはれあはれあわれ昔むかし昔むかしむかしととと四句
  6. 6しのばれぞするしのばれぞするしのばれぞする結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕柳を詠んだ歌。

道ばたの朽ち木の柳も、春が来ると、ああ昔はと偲ばれる。

意訳

道ばたの朽ちかけた柳も、春になれば芽ぶく。その姿に、ああ昔はと、かつての栄えた日々が偲ばれる。

語釈・文法注

和歌

作者
菅原道真(すがわらのみちざね) 845–903
学者・政治家。宇多・醍醐天皇に重用されて右大臣に至ったが、藤原時平らの讒言で大宰権帥に左遷され、配所で没した。死後に太政大臣を追贈され、のち天神として祀られた。
出典
『新古今和歌集』巻第十六・雑歌上・1449番
歌体
短歌
状況
詞書「柳」(柳を詠んだ歌)。

解説

道真の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、263頁(コマ141)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日