古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1428番

今よりは

読人しらず(よみびとしらず)

これからは逢うまいとするのか、わが白い袖の乾く時がない。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1今いま今いまいまよりよりよりははは初句
  2. 2あはじとすれやあはじとすれやあわじとすれや二句
  3. 3白妙しろたへ白妙しろたへしろたえののの三句
  4. 4我わ我わわががが衣手ころもで衣手ころもでころもでののの四句
  5. 5かわくかわくかわく時とき時ときときなきなきなき結句

引用の仕方

レポート・論文で引用する場合の表記例です。行番号を選んでから開くと、その行へのリンクになります。

現代語訳

これからは逢うまいとするのか、わが白い袖の乾く時がない。

意訳

あの人はこれからはもう逢うまいとしているのだろうか。私の白い袖は、涙で乾く時がない。

語釈・文法注

すれや
するからか。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『新古今和歌集』では、『万葉集』の歌や古い歌集から採った歌、伝承の歌などが多い。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1428番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

作者未詳。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、259頁(コマ139)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日