古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1427番

我が齡

読人しらず(よみびとしらず)

わが齢が衰えていくので、白妙の袖を慣れ親しんだあなたをしきりに思う。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1我わ我わわががが齡よはひ齡よはひよわい初句
  2. 2衰おとろ衰おとろおとろへへえ行ゆ行ゆゆけばけばけば二句
  3. 3白妙しろたへ白妙しろたへしろたえののの三句
  4. 4袖そで袖そでそでのなれにしのなれにしのなれにし四句
  5. 5君きみ君きみきみをををしぞしぞしぞ思おも思おもおもふふう結句

引用の仕方

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現代語訳

わが齢が衰えていくので、白妙の袖を慣れ親しんだあなたをしきりに思う。

意訳

年を取って衰えていくにつれて、白い袖を交わして慣れ親しんだあなたのことが、しきりに思われる。

語釈・文法注

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『新古今和歌集』では、『万葉集』の歌や古い歌集から採った歌、伝承の歌などが多い。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1427番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

作者未詳。もとは『万葉集』の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、258頁(コマ139)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日