古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1402番

いかにして

和泉式部(いずみしきぶ)

どのようにして、どのようにこの世に生き長らえたら、しばらくでももの思いをしないでいられるのだろう。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
和泉式部
  1. 1いかにしていかにしていかにして初句
  2. 2いかにいかにいかに此この此このこの世よ世よよににに二句
  3. 3ありありあり經へ經へへばかばかばか三句
  4. 4暫しば暫しばしばしもしもしも物もの物ものものををを四句
  5. 5思おも思おもおもはざるべきはざるべきわざるべき結句

引用の仕方

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現代語訳

どのようにして、どのようにこの世に生き長らえたら、しばらくでももの思いをしないでいられるのだろう。

意訳

いったいどんなふうにこの世を生きていけば、ほんの少しの間でも、もの思いをしないでいられるのだろう。

語釈・文法注

あり経
生き長らえる。

和歌

作者
和泉式部(いずみしきぶ) 978?–?
大江雅致の娘。和泉守橘道貞の妻となり、のち冷泉天皇の皇子為尊親王・敦道親王との恋で知られる。中宮彰子に仕えた。情熱的な恋の歌が多く、『和泉式部日記』がある。娘は小式部内侍。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1402番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

和泉式部の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、254頁(コマ137)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日