古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1399番

おのづから

源経信母(みなもとのつねのぶのはは)

自然とそうなるものだと思っているうちに、本当にあの人は訪れなくなってしまった。

作者
大納言經信母(源経信母)
  1. 1久ひさ久ひさひさしくしくしく音おと音おとおとせぬせぬせぬ人ひと人ひとひとににに詞書
  2. 2おのづからおのづからおのずから初句
  3. 3さこそはあれとさこそはあれとさこそはあれと二句
  4. 4思おも思おもおもふまにふまにうまに三句
  5. 5誠まこと誠まことまことににに人ひと人ひとひとののの四句
  6. 6とととははわずなりぬるずなりぬるずなりぬる結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕長く訪れない人に。

自然とそうなるものだと思っているうちに、本当にあの人は訪れなくなってしまった。

意訳

いずれそうなるものだと思っているうちに、本当にあの人は訪ねてこなくなってしまった。

語釈・文法注

和歌

作者
源経信母(みなもとのつねのぶのはは) 生没年未詳(十一世紀)
源道方の妻で、経信の母。源国盛の娘。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1399番
歌体
短歌
状況
詞書「久しく音せぬ人に」(長く訪れない人に)。

解説

経信母の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、253頁(コマ136)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日