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新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1393番

過ぎにける

弁(べん)

過ぎ去った世々の約束も忘れられて、厭わしいつらいわが身の果てがはかない。

詞書
「戀の歌とて」(前の歌と同じ詞書)
作者
辨(弁)
  1. 1過す過すすぎにけるぎにけるぎにける初句
  2. 2世々よよ世々よよよよののの契ちぎり契ちぎりちぎりももも二句
  3. 3忘わす忘わすわすられてられてられて三句
  4. 4いといといとふふう憂身うきみ憂身うきみうきみののの四句
  5. 5果はて果はてはてぞぞぞ儚はかな儚はかなはかなききき結句

引用の仕方

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現代語訳

過ぎ去った世々の約束も忘れられて、厭わしいつらいわが身の果てがはかない。

意訳

過ぎた日々の約束もすっかり忘れられてしまった。厭わしいこのつらいわが身の、行く末のなんとはかないことか。

語釈・文法注

和歌

作者
弁(べん) 生没年未詳(十二世紀)
平安後期の女房歌人。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1393番
歌体
短歌
状況
詞書「戀の歌とて」(恋の歌として)。

解説

弁の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、252頁(コマ136)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日